開催報告
2022/11/27
【開催報告】早稲田大学台湾校友会2022年総会

台湾校友会総会が11月19日、日本から田中愛治総長のご臨席を賜って盛大に開催されました。

世界がコロナ禍に苦しんだここ2年は、台湾に在住する校友だけで開催されたり、東京5大学合同で行われるなどの実績はありましたが、10月に台湾の水際対策が緩和され、実質的に隔離が不要となったことから、久しぶりに日本からのお客様を迎えての開催となりました。

今年の会場となったのは、新光三越信義店にある台湾料理の老舗レストラン「欣葉」。約150名の参加者を迎えるのは、本年就任したばかりの呉マ陽・台湾校友会会長です。これまで校友会を引っ張ってこられた許介立・前会長からバトンを引き継いだ、やはり若手の新会長にはこれからよりいっそう校友会を盛り上げていただきたいと期待しています。

総会は、呉会長の挨拶に始まり、日本から出席された田中愛治総長のミニ講演へと続きます。アジアだけでも各地に点在する校友会や稲門会ですが、毎年必ず総長が出席するのは台湾だけだとか。

その後、台北稲門会の石川会長による乾杯の発声後、歓談と食事の時間へと続きます。台湾随一とも言われる老舗の台湾料理に舌鼓を打ち、ビールや提供された「獺祭」を楽しむ一方で、そこかしこであっという間に歓談の輪が広がりました。それもそのはず、日本の各稲門会から例年参加されていた方々は、日台の往来が再開される日を心待ちにしていたのです。懐かしい顔を見つけては久々の再開を喜ぶ乾杯の声が響き渡ります。

会の途中では、台北稲門会が作成した早慶ゴルフ専用ユニフォームの紹介がありました。ユニフォームは早稲田大学ラグビー部のデザインを踏襲したもの。長田・台北稲門会副会長から紹介されてステージに登壇したモデルの早川美輝くんはガチガチの緊張気味でしたが無事に大役を果たしてくれました。将来、後輩になってくれることを願ってやみません。

懐かしい人たちと語らい楽しみ、杯を空けていく時間はあっという間に過ぎるもの。最後は恒例の校歌斉唱とエールです。コロナ禍前は毎年、日本から参加していただいていた遠州稲門会の青島秀樹先輩による、応援部仕込みの「本物」のリードによって台北で校歌を歌うのも久しぶりです。声高らかに校歌を歌い、エールを行って今年の総会は無事に終了。名残惜しくも、来年の再開を誓って散会となりました。

総会翌日は台北近郊の桃園へのミニ旅行が行われ、日本からの参加者の方々にも大いに楽しんでいただきました。また来年お会いしましょう!

■開催模様
■台湾校友会総会、2022/11/19
みなさんご参加ありがとうございました
また来年お会いしましょう!
■娯楽行事「観光ツアー」 桃園〜大渓、2022/11/20
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