2021/03/19 |
【開催報告】早慶新春聯誼會 |
昨年は新型コロナの影響で中止となった「早慶新春聯誼会」が二年ぶりに台北喜來登大飯店で開催されました。
本会は台湾において早慶の校友が一堂に会する唯一の定例公式行事で、今回は約150名が出席しました。
開会前、会場内には早慶入り交じった歓談の輪が広がります。
開会10分前、少々ライトを落とした会場に、速やかな着席をするようアナウンスが響きました。
今回のゲストは頼清徳副総統で、万全の体制でお迎えするためです。
早慶新春聯誼會では各界著名人をお迎えして、ご講演をいただきます。
しばしの静寂の後。。。会場後方より頼清徳副総統が入場されました。
会場は万来の拍手で包まれました。
林華明三田会会長、許介立校友会会長(黄総幹事代読)にご挨拶のあと、黄茂雄三田会元会長の紹介で頼清徳副総統のご講演です。
「後疫情時代的台日關係展望」と題されたご講演は、コロナ渦のおける台湾の状況と今後の日台関係への期待を込めた決意を感じさせる内容でした。
身振りを交えながら凛と話されるその姿が、瞼の裏に焼き付けられました。
引き続き記念品贈呈と記念写真撮影が行われた後、頼清徳副総統は都合によりご退場されました。
ここでも万来の拍手となり、会場全体でお見送りしました。
緊張感から解放された会場では、葉添信三田会前会長の乾杯で懇親会が始まりました。
毎年の光景ですが「集まり散じて人は変われど 仰ぐは同じき理想の光」の精神は、早慶共通の心意気のようです。
懇親会途中には原住民子供たちの演舞・合唱が繰り広げられました。
楽しい時間はあっというまに過ぎるもの。
早慶双方が校歌を高らかに歌いエールを交換しお開きとなりました。
閉会後も多くの方が名残惜しそうに会場に残り、交流されている姿が印象的でした。
ご出席いただいた会員各位、運営に携わられた幹事各位にこの場を借りて御礼申し上げます。
ありがとうございました。
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■開催模様 |
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