2013年度「早慶新春聯誼会」開催報告

台北稲門会事務局

2013年「早慶新春聯誼会」は台湾校友会の幹事により、4月12日に花園大飯店にて開催されました。
以下、会員の高岸さんの文章にて、開催報告とさせて頂きます。


 台湾校友会陳会長、台湾三田会陳会長のご挨拶の後、今回の主賓、前民進党主席 蔡 英文女史よりご講演いただきました。テーマは「台湾経済の新たな未来〜アジア進出で好機を掴め」でした。

講演要旨(日文)
「台湾経済の新たな未来〜アジア進出で好機を掴め」

 アジアは巨大な可能性を秘めて市場であり、台湾がその好機を掴むにはどうすればよいか、また、台湾が世界から孤立しないよう、台湾の経済構造を中国一極集中の状態から、均衡のとれた貿易政策に変える、また台湾内部の構造を改革する必要がある等、今後の台湾の展望、そのための問題点など、非常に貴重なお話をいただきました。お話を伺う中で、日本は台湾のために何ができるか、を考えさせられました。

 約1時間の講演もあっという間に時間となり、両会長より記念品贈答、テーブルごとの記念撮影が行われました。
残念ながら蔡女士はここまでの参加でしたが、名残惜しむ多くの方に囲まれてのご退場でした。

 さて、お待ちかねの会食の時間です。台北稲門会山田会長の乾杯後、今年は、台湾では珍しいコメディーマジックのコンビ「喬治叔叔」によるマジックショーが行われました。笑いがありながらも、手品の不思議さに驚いたりと、会食をいっそう華やかなものにしていただきました。

早慶の交流も盛り上がり、約200名の出席者が楽しい時を過ごしていると、終わりの時間が近づいて来ました。

会の最後は、恒例の両校校歌及びエールの交換。慶應の校歌をかけ間違える、というちょっとしたハプニングもございましたが、もちろんわざとではございません。両校歌とも力強く歌い上げ、早慶の絆を感じました。

年に一度、台湾という土地で早慶両校の卒業生が集まる非常に貴重な会、また来年お会いしましょう。

台湾校友会幹事みなさま、大盛況でした。お疲れさまでした。
参加頂きましたみなさま、また来年お会いしましょう!
ありがとうございました。

■開催模様

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