開催報告
2018/06/08
【開催報告】第54回「台灣ゴルフ早慶戦」

台湾北部の名門ゴルフコース、台湾GC(老淡水)は今年100周年を迎えました。
100周年を記念しクラブハウスなど施設の改修が行われており、面影を残したまま装いを新たにしています。
我々の台湾ゴルフ早慶戦も今回で54回、27年の歴史です。

今年の台湾は雨の少ない梅雨で、この先の雨不足が心配されます。
昨年春同様に蒸し暑いコンディションを恐れていましたが、曇り空の絶妙なコンディションの中で「台湾ゴルフ早慶戦」が開催されましした。
早稲田40名、慶応31名の選手が集いました。
これだけの戦力が整えば勝てる、そう思わせる過去最大の早稲田参加数でした。

大会の火ぶたは両校いずれも新キャプテン(早稲田大橋台北稲門会会長、慶応林台湾三田会会長)の握手で切られます。
組合せ発表とルール説明の後、両校わかれて記念撮影を行い、総勢18組が順番にスタートしてゆきます。

各組で火花を散らし、プレーを終えた選手達が、表彰式会場に集まり始めます。
いいコンディションだったせいか、疲労の色はあまりないようで、戦況を伺うスコア調査があちこちで行われています。
会場隅っこでは、集計係がPCに向かってスコア入力を進めています。

両キャプテン乾杯、初参加や帰任のご挨拶のあと、いよいよ表彰式が始まります。

まずは個人戦。
技能賞、個人戦上位は慶応優勢で発表が進みました。
そして、優勝は我らが陳(志)さん!おめでとうございました!
団体戦発表に向け、なんとも幸先いいです。

優勝スピーチでは、陳(志)さんがこの大会に向け最善の準備をされてきたことが分かりました。
だからこその実力者なんですね、大納得です。

いよいよ、団体戦。
早稲田トップ3は陳(志)さん、呉(マ)さん、張(世)さんで、慶応を2打リードしています。
しかしこの後は逆転を許し、8位まで80台のスコアをそろえた慶応がリードを広げてゆきます。
早稲田も好スコアで粘りを見せていますが、上位10名で16打差で慶応がリード。
んー厳しい。

続いて入賞者以外の全ホールを対象とした【11thベスト】の発表です。
ホール毎に各チームのベストスコアが読み上げられます。
おっ!早稲田優勢!なんと、アンダーの69をはじき出しました。
その差を4打縮めましたが、最終的に12打差で敗戦となりました。

歓喜の慶応、悔しさをにじませる早稲田。

最後は両校入り乱れて、校歌とエールの交換です。
お互いが健闘を称えあい、第54回の早慶戦は無事幕を閉じました。

慶応のみなさまおめでとうございました。
健闘された選手のみなさま、応援頂きましたみなさま、運営にご協力を頂きましたみなさま、ありがとうございました。
みなさまのおかげで、今回も良い大会ででした。

次回大会はこの秋(11月3日予定)です。
また集いましょう!戦いましょう!



台北に戻ってからも、私たちの早慶戦は打ち上げとして続きます。

台北市内とある居酒屋の個室(15名定員)に、20余名(含慶応1名)の選手が集いました。
ぎゅうぎゅう詰めにもかかわらず、誰も文句すら言わずに、乾杯と笑い声が響き渡ります。
もちろん、次回に向けて究極のプラス思考が展開されます。
最後に腕を突き上げて「校歌」、肩を組んで「紺碧」、ついでに高らかに「若き血」。

なんと、この後、さらにもう一軒。
さらに、さらに〆にはラーメンという強者も。。。
家に帰らなかった人もいるとか、いないとか。

この団結力とタフさを、次回は昼にも発揮しましょう!
■団体戦結果
■個人戦結果
■早慶戦の模様

みなさまお疲れ様でした
次回雪辱に向けて頑張りましょう!
■打ち上げの模様


■収支報告

支出 収入
飲食費 49,800
持込酒 0 前回より繰越
賞金 14,700 賞金一覧参照
次回繰越 13,596
参加費(早稲田) 40,000 1,000*40名
参加費(慶応) 31,000 1,000*31名
  
前回繰越 7,096
78,096 78,096

■賞金一覧 (総額14,700)
内容 金額 内容 金額
個人戦優勝 3,000 40位 500
2位 2,000 50位 500
3位 1,500 60位 500
4位 1,000 ブービー 500
5位 500 ベスグロ 1,000
10位 500 ニアピン×4 800
20位 500 ドラコン×4 800
30位 500 大波、小波、水平 800

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