2007年12月19日
台湾校友会・台北稲門会各位
幹事: 台北稲門会)文化部

「稲子会」報告


 今回の稲子会には、31名様のご参加を頂き、大変にぎやかに執り行うことが出来ました。
内容も盛りだくさん、2時間があっという間に過ぎました。

 まず、川田副会長の掛け声で会はスタート、校友会の謝名誉会長、董会長から本年最後となるご挨拶を頂きました。2007年は校友会と台北稲門会の絆が深まった一年となりました。

 高橋会長の挨拶と乾杯の後、料理が運ばれ、丸々太った北京ダックに舌鼓を打ちました。その後、今回初参加となる陳世宗さん、劉昭亭さん、佐藤貴仁さんからご挨拶を頂きました。これから是非、稲門会の活動にご参加いただきたいと思います。

 続いて、運動部から、待ちに待っていた早慶戦の大勝利と、週末の台北マラソンへの挑戦宣言があり、大いに盛り上がった後、11月24日に台中にて盛大に開催された台湾校友会総会の報告を頂きました。今回稲子会にも、総会の冊子をお持ちいただき、その内容の豊富さに、校友会の皆様の熱意を感じました。

 そして最後に、残念ながら今回、渡辺寿二さんと、高橋会長が帰国なさるということで、お別れの言葉を頂き、稲門会から、会のホームページアドレスの入ったゴルフポロシャツをプレゼントさせていただきました。お二人には新天地にいらっしゃっても、台北稲門会を忘れずに、これからも早慶ゴルフに、稲子会にご参加くださるよう、お願いしたいと存じます。

 高橋会長から「お別れの挨拶」が届いておりますので、以下に掲載します。

 本年最後の稲子会にご参加いただき、誠にありがとうございました。
新年最初の稲子会は2月22日(金)に総会との同時開催を予定しています。来年もどうぞよろしくお願い致します。

2007年12月14日
校友会・稲門会の皆様
高橋 徹
「お別れの挨拶」

 台北稲門会の会長を引き受けて約2年、皆様には本当にご協力頂き有難う御座いました。特に校友会の謝前会長、董会長、鄭総幹事、陳名誉幹事には一方ならぬご交誼を頂き本当に有難う御座いました。董会長とは一年間のお付き合いでしたが、私の課題でありました、校友会と稲門会の交流を深めることに全面的にバックアップして頂き、毎回稲子会、稲友会に出席頂き早慶戦に勝利するまでいろいろな面でご協力頂きました事、本当に有難う御座いました。

 また、高雄稲門会の桂会長にも高雄でお目にかかり、台中でお目にかかりその度に楽しい二次会を過ごさせて頂き良い思いでとなります。

 台北稲門会を2年間引っ張り、最後には早慶戦で勝利できました、これは一人の力ではどうにもならないことであり、また、台北稲門会の会員の皆様もお仕事もありお忙しい中でお集まり頂き、本当に有難う御座います。

 いつも強気のように見える私でしたが、時にはくじけそうになってことも一度や二度ではありません。その時にいつも支えてくれた校友会、稲門会のみなさんに感謝しております。

 謝会長から董会長にバトンタッチされるときに、馬鹿でないと校友会会長が務まらないとのお話がありました。稲門会会長を北村さんから受けるに当り私も馬鹿になる覚悟でした。それは、30年勤めた三井物産を早期定年退職し第二の人生を歩み始め、何時かどこかで社会に恩返しをしなくてはいけないと考えておりましたところ、台北稲門会会長の就任の要請を受け、早稲田で学んで社会に出て一応定年まで勤め上げたお礼を早稲田にお返しする。それは即ち台北稲門会にとことん尽くすことである、との結論に達しお引き受けして今日まで至った訳です。この二年間試行錯誤で進めてきましたが、正直思うように事が運ばないこともありました。その度に林森北路10条のお好み焼屋さんで、焼酎を交わしながら議論してきたことが思い出されます。

 さて、私が去った後のことは会則に則り、2月の総会まで川田さんに会長代行をお願いしたいと思います。この間は副会長を置かず、長田さんが幹事長として川田さんを補佐し、文化部および運動部と協力して活発に活動してくれることを期待します。

 今後の体制については、2月の総会で皆様が議論しては決めていただきたいと思います。一つ参考意見として聞いて頂きたいのは、早稲田を卒業したのに台湾人の校友会、日本人の稲門会があるのはつねずねおかしいと思っており、今年に入ってから、稲子会も稲門ゴルフコンペも一緒に開催するように変更し董会長のご協力もありここまで来ました。1年後にいきなり一本化するのは難しいとの意見もありましたが、私としては、これを機会に校友会と稲門会(高雄も含め)一本化することも意味があるのではと考えております。私が25年前に台北稲門会を発足させたときに事務局として走り回っておりました。その私が台北稲門会を台湾校友会に一本化したほうが良いと最後の遺言で残す資格があるのではないかなと思っております。しかしこれは皆様が総会で議論して決めてください。

 さて、私は4年間勤めた台湾の会社東華合繊を12月末で退社します。これは日本側株主が資産の整理から株の売却しなくてはならず、日本側株主の紹介でこの会社に来た私としては、自分なりにけじめをつけます。今年6月くらいから話が出て自分なりに潔く生きたいと8月頃に結論を出しました。そうこうしている内、日本の会社から上海に現地法人を作るので責任者として来てくれないかとの話があり、12月3日に日本に飛んで最終的に決めました。現在モルガンスタンレーが大株主になっている伝統的繊維産業のKBツヅキと言う日本最大手の綿紡績会社です。現地法人が出来るのが3-4月頃なのでそれまで日本で勤務し、その後、上海駐在となります。また、もちろん上海稲門会には入会するつもりでおります。台湾は大好きなのできっと I SHALL RETURN となることでしょう。本日は本当に有難う御座います。
以上

■「稲子会」に寄せられたご協力

非常謝謝 『ありがとうございました』
校友会)謝名誉会長 ウイスキー
校友会)董会長 ウイスキー
日台/行政書士稲門会)大嶋様 日本酒
沖縄稲門会)東様 日本酒
ご参加各位 ---

■「稲子会」の模様

■稲子会の模様

■収支報告

■収支報告
収入 会費 36,000 送別:0×2名
男性:1500×22名
女性:500×6名
学生:0×1名
収入合計 36,000
支出 飲食費 ▲28.952
準備費用 ▲3,000 送別記念品×2
支出合計 ▲31,952
収支合計 4,048
前回からの繰越 38,429
次回への繰越 42,477

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